ちょうど一年前の卒業前の時期のころの話…
忘れていたけどこの時期に懐かしく思い出したので書いてみる。
彩夏と出会ったのは、ココ
最初の出会いは、去年のちょうどサクラが咲き誇るちょっと前の今頃…彼女が3回生の終わり頃だったと思う。
彼女は大学に入りこっちで一人暮らしをする4年生になる前の女子大生21歳の彩夏だ。
オレの住む街には、大学と看護などを学べる短大が近接しているので大学生の一人暮らしも多い。
いつものようにココを徘徊していたオレは良く新人検索を利用するのだがその時たまたま見つけたのが彩夏だった。
その時の彩夏の情報は年齢と女子大生それから住んでいるのが同県くらいの情報でプロフィールアイコンも初期設定のままだったと思う。
春休みなのに暇してます…お話でもどうですか?みたいな簡単な内容だったと思う。もちろんピュアカテゴリーへの投稿だったからアダルト要素の返信ではなく、オレの職業と年齢くらいのあまり期待しない内容で送ったと思う。
その日は返信はなく次の日の返信があったと思うが『わたしは建築系の学科でデザインの勉強してます。』って返信が来た。
当時の俺は建築関係の仕事をしていたので、同じ建築関係って事で返信してくれたらしい。
まぁ何がきっかけになるかなんてわからないもんだなと思う瞬間でもあった。
サイト内では5通くらいだったかな…建築の事、知りたかったらLINE教えるからいつでも連絡してってID送ったら彩夏から来てくれた。
そのあとLINEに移行して、建築の事を中心に質問くれたり、オレの中にある知識や建築業界のあるある話をしたりして盛り上がった思いがある。
彼氏とは別れて半年くらい…4年になるので卒論と地元への就活で忙しくなるから今はいらないかなぁなんても言ってた…。
オレも当時はセフレがいたから、暇つぶし程度に彩夏と建築の専門的な話を教えてあげたりしていた。
それと同じ市内に住むことが発覚!近すぎ!と彩夏もビックリしていた。
お互い当初は会う目的ではなかったので、何となく雰囲気の分かる写真しか送っていなかったからもしも彩夏と町でバッタリ会ったとしても気づかないだろうなって思っていた。
大学に入学してから一人暮らしをしている彩夏だが、卒業後は地元に帰って働きたいらしい。家庭の事情もあるしその辺はあまり深く詮索はしない。
なんで出会い系サイトに登録したのって聞いたことがある。『友達がアパートに置いてった雑誌の広告みて何となく・・・』って言ってたから、宣伝広告活動を積極的にする意味を改めて考えた。
実は、オレの住む所と彩夏の住むアパートは同じ市内で物凄く近かったことを後々知り驚いた記憶がある。まぁ…これは後で書く事としよう。
タイミングは忘れたが隣県に木造の大断面を駆使した公共施設がオープンした時期があった。オレは建物の構造に興味があり彩夏はそのデザインに関心がありという事。
『じゃあ 今度の土曜日、建物見学行ってみる?』って話になり始めて会う事にいきなりなってしまった。
最近の俺は、同年代か年上がほとんどだったので、15歳下の彩夏に会う事が決まった時、緊張していたことを思い出す。
彩夏はオレの事を当時『せんせい』って呼んでいた。まぁ建築の事を色々話していたし…それからだろう。
LINE通話から聞こえる彩夏の声はイキイキした未来に希望満ち溢れた感じに聞こえていた。
正直、彩夏に会えることにドキドキしていたし、もしかしたらなんて気もあったのも確かだ。
同じ市内での待ち合わせはまずいので、隣接する市のショッピングセンターの駐車場で待ち合わせ。
この辺りは、車がないと移動も厳しい。
女の子の一人暮らしで親も心配だからと軽自動車も買ってくれたのだという。
着いたらLINEするという事で車種もわからなかったが、車のそばで立って待っていると彩夏からLINE通話だ! もしもし せんせい?
やっぱそうだ! よかった! って彩夏がいきなり言う。 彩夏がLINEを鳴らした瞬間スマホを耳に当てたオレが目に入ったみたいで一人はしゃいでる・・・。
LINEのやり取りは何回もしていて信用していたけど、実際会うのは初めてだし怖い人だったらどうしようか?物凄く心配してたようで、車をいったん違う場所に止めて歩いて様子を見に来てオレらしき人物が見えたところでLINEを鳴らして、オレのスマホのアクションが見えたようなのだ。
オレがキョロキョロするとLINE通話しながらニコニコした女子が近づいてくる・・・彩夏だ。
彩夏の第一印象は、スリムでスキニージーンズ姿で笑顔がメチャ可愛いwww
あまり露出のない格好だ!
『せんせい・・・なんか恥ずかしいね・・・』なんて言われるとオレも照れる。
LINEでは何度も話してたけど、初めて会う瞬間は何度味わってもドキドキする。それは彩夏も同じだったんだと思う。
彩夏の車はショッピングセンター内に停めて、オレの車で例の建物見学へのドライブデートだ。
正直オレもドキドキ感が半端なく、建築の事を中心に今となっては何を話したか?よく覚えていない。
若さとほんのり香る彩夏から漂う匂いにやられていたのかもしれない。
目的地までは一時間弱で到着予定。時間もお昼近くだったから彩夏のリクエストでラーメン屋でランチ。
『せんせいは何ラーメン?にするの?』と少し多い声でイジワルな感じに言う。オレは周りの目が少し気になる。
おいおい…彩夏(小声) 『せんせいってやめないか?』 オレそんなえらくないぞ…
たぶん周りは、せんせいと生徒? 怪しい関係か?なんてチラチラこっちを見ている隣のオンナが気になっていたが彩夏はぜんぜんお構いなし…
いいの! せんせいで! 笑顔で言う彩夏に何も言えないオレはなぜか心地よい気持ちを感じていた。
ラーメンも美味しく頂き目的地に到着
噂通りの建物の大空間と複雑な軸組だが、金物等見えない継ぎ手の具合などにオレも興味津々
彩夏もデザイン的な色彩計画や配置などの事を色々とメモしていた。4年になると卒論もありまだテーマが決まっていないからこの時期真剣に悩んでいたみたいだ。
建物見学が終わり、近くに〇〇記念館がありそこもついでに見学
今日は本当に近代的な建物から明治時代に建てられた旧家などのほんと勉強の延長の様なデート?
だったが彩夏は常時ニコニコしていたから、楽しんでもらえたのだろう。と思う。
そんなこんなで今日のデートは彩夏を明るいうちにショッピングセンターの駐車場に送り届けて終わり。
えっ
えっ
えっーーーーそれだけ??? なんて思っているよね?あなたはたぶん…
いきなりホテルに誘うとダメなタイプだと感じ取った俺は今日を我慢したんだ。
だが・・・この判断は正しかった。 そういう流れに持ち込むことに成功したオレなんだから・・・
気になった人は続きを読んでくれ
ちなみに彩夏に出会ったのはココ
サイト内の新人検索|ピュアカテゴリー投稿のアイコンも初期状態だった女の子